研修会 お通夜について

2018年2月27日、クーポール会館にて、”お通夜について”をテーマに研修会を行いました。

私たち僧侶が行う通夜、葬儀、法事などのお勤めは、師匠から弟子へと伝えられてきた方法、考え、想いなどを元に営んでいます。そのため、他の僧侶がどのようにお勤めをしているか知る機会は非常に少なく、勉強をしようと思っても、なかなかできません。そこで、今回の研修会は、お互いの考えを知る機会を設けるため、グループワークなども取り入れたものを企画し、2部構成で開催しました。

第1部では、青年会を卒会された先輩3名を講師にお招きし、「どのような点に気を遣っているか」「どのような想いをもってお勤めしているか」といったことを中心にお話しいただきました。私たち会員よりも、多くの経験を積まれている先輩のお話は、それぞれに特色ある内容で、お通夜の在り方に対して、深く考えさせられるものでした。

 

 

第2部では、5・6名のグループを作り、会員それぞれが、どのようなお通夜を執り行っているかを発表し合うグループワークを行いました。私たち僧侶が行う通夜などの法要は、大まかな部分は共通していますが、様々な違いがあります。それは、師匠の教え、込めている想いや考えの違いによって生じてくるものです。グループワークを行うことで、自分にはなかった考え方や方法を知ることができました。

私たちは、故人様を無事お送り申し上げ、残された人々に安心していただく為にはどうすれば良いか、日々考えながら様々なお勤めをしています。今回の研修会は、自分一人の考えでは得がたい、新たな視点に気づくことができる貴重な場となりました。ここで得られたものを日々のご供養に生かし、今後の布教教化に努めていきたいと感じました。

(中部 R.H.)